第7回ピンクリボンデザイン大賞
「ポスター」部門 優秀賞

内藤 充江(女・38歳)

受賞作品に込められたメッセージは何でしょうか?
2011年の「いま」は、3.11以降でした。無力な自分を責めながらも日々の仕事に追われていました。そんな時に仕事を通して、一人でも多くの命を救いたい、人生を最後まで謳歌してほしいとがん治療に情熱を注ぐ先生と出会いました。私には私ができる方法で、せめて命を救うお手伝いができればとの思いで応募しました。
さまざまな視点でコピーを書きましたが賞を頂いたのは、結局、自分の心情を素直に表現したものでした。私がそうであるように、働く多くの女性が仕事が忙しいことを理由に、一見、必要に迫られない乳がん検診を先送りしていると思います。けれど、女性として人生を謳歌するために、まず行動すべきことだと伝えたくて制作しました。 
受賞後、何か変わったことはありますか?(周りでもご自身でも)
友人や同僚、会社で知り合った多くの女性に、「これは私のことを言っている!」と共感してもらえました。この賞の報告をきっかけに、「で、ちゃんと行ってる?」と、まわりの人と乳がん検診について、自然と話すようになりました。そして、コピーライターとして社会に直接発信できたことを嬉しく思います。  
第8回「ピンクリボンデザイン大賞」への応募者の皆さんに一言
自分が発したメッセージで、自分のまわりの意識が変わる。それだけでも応募の意義を感じました。年齢や性別、家族がいるか独身か。社会におけるその人の立場によって気づきは異なり、相手によって届くメッセージも異なります。一人でも多くの方が応募し、さまざまなメッセージを発信することに意味があると感じます。