ピンクリボンフェスティバル運営委員会（日本対がん協会など）は2022年度の活動をまとめました。「MY PINK ACTION　知ろう、自分と乳がんのこと。」のコンセプトの下、乳がんで亡くなる方を一人でも減らせるよう、乳がんの早期発見と適切な治療の大切さを伝え、受診率の向上をめざします。患者さんやご家族、支援者の方たちを支える活動にも引き続き取り組みます。さまざまなご意見が寄せられたピンクリボンデザイン大賞は終了します。

　ピンクリボンデザイン大賞は、乳がんの早期発見の大切さを伝え、正しい知識の習得と、検診受診やセルフチェックなど、ご自分に合った適切な行動を起こしていただくことを目的とし、広く作品を募ってまいりました。しかしながら、このたび過去の受賞作品を含め、さまざまなご意見をいただきました。がん患者さんやご家族の方のお気持ちを傷つけてしまったことを改めてお詫び申し上げます。

ピンクリボンフェスティバルの取り組みは多岐にわたっております。がん患者さんやご家族の方を対象にした情報発信、シンポジウムやセミナーの実施、乳がん検診の受診を呼びかけ、患者さんを応援するためのライトアップイベントをおこなっています。ピンクリボンデザイン大賞は終了いたしますが、「MY PINK ACTION」の５つのカテゴリー（セルフチェック、検診、理解、治療とケア、罹患後の新たな日常）に沿った活動を通して、さまざまな立場の方の思いを尊重し、啓発活動に一層努めてまいります。

　2022年度のピンクリボンフェスティバルの活動の詳細は４月１日以降、このページで公開いたします。