Pink Ribbon Festivalピンクリボンフェスティバル

乳がんに対する意識調査②
~ピンクリボンフェスティバル独自アンケートの結果~

事務局では乳がんに対する意識を把握するため、簡易アンケートによる調査を実施しました。ここでは、日本対がん協会がんサバイバー・クラブの「サバネット」で乳がんサバイバーの方、乳がんケアギバーの方を対象に行ったアンケート結果の概要をご報告します。

■「サバネット」調査のまとめ(乳がんサバイバー、ケアギバー※:58人回答)

・83%が自身の乳がんを周囲の人間に伝えている。(友人だけ、など限定的な場合も含む)
理由としては「自分らしくいるため」「周囲の理解、協力が必要不可欠のため」「同じ病気の人の役に立ちたい」のほか、「必要に迫られて」という意見も。
・残る17%は、「伝えたくない」と「伝えたいが伝えることができていない」で、その理由としては「相手が戸惑ってしまうから」「偏見を持たれたくない、傷つきたくない」「心配させたくない」。

・乳がん関連での困りごと、難しいと感じることについては、様々な意見があり、「心の問題」「副作用・症状・後遺症の心配」が最も多く、次いで「正しい情報収集の難しさ」「外見の変化」が続く。その他、就労、経済面、コミュニケーションや人間関係といった難しさを感じている。

・乳がん啓発の課題としては、6割以上の人が「自分ゴト化できていない」「検診受診率が低い」を挙げ、次いで「正しい情報の入手が難しい」や「予備知識が少ない」など。

アンケートからは、個人の考えや環境によって公表の度合いは変わるが、多くのサバイバーさんが乳がんになって自分らしく過ごすように周囲への理解を求めていることが分かりました。また、乳がんに関する悩みは実に多様化しており、治療や副作用の直接的なことだけでなく、生活面の様々な局面で難しさを感じていることが多いことが分かります。
ピンクリボンフェスティバルでは、毎年最新の治療情報や心のケアについての講演など、サバイバーの皆さんのお役に立つ情報を発信しておりますが、さらに加えて、より多くの人に乳がんへの理解を促すために、乳がんになっても自分らしく過ごすことができるということを広く啓発していきたいという想いを強くしました。

※サバイバー:がん告知を受けたことのある方 / ケアギバー:がん患者さんを支えるすべての方

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