【レポート】審査の模様~第17回ピンクリボンデザイン大賞~ | ピンクリボンフェスティバル公式サイト

Pink Ribbon Festivalピンクリボンフェスティバル

【レポート】審査の模様~第17回ピンクリボンデザイン大賞~

ピンクリボンデザイン大賞は、乳がん検診の大切さを呼びかけるポスターデザインとコピーを公募すると同時に、作り手の皆さんには、作品制作を通して、乳がんについて考える機会をもっていただける、「ピンクリボンフェスティバル」の重要な啓発活動のひとつです。

ポスター部門のグランプリ作品は、全国の自治体や検診機関のほか、東京では駅構内の交通広告として掲出される「メッセージポスター」として、またコピー部門のグランプリ作品ほか入賞作品は、次年度以降のポスター部門の課題コピーとして活用されます。

今年は、ポスター部門1,071点、コピー部門19,610点の応募がありました。7月某日、数回に分けて行われた、厳正なる審査についてお伝えいたします。

その1、事務局審査
応募された全作品について、応募条件や規定に沿っているか、公序良俗に反する作品ではないか、見る人を傷つける作品ではないかなど、ネガティブチェックを行います。
――今年もすべての作品を一つ一つ確認しました。大変ながらも、応募作品との初対面が嬉しいひと時です。

その2、一次審査
事務局審査を通過した作品について、コピーとデザインの専門的視点から審査を行います。審査員は、中村禎審査委員長をはじめとする、コピーとデザインの各分野の第一線で活躍中のクリエーターです。
――「今年はどんな作品に出合えるのか」と、審査員一同、とても楽しみにしています。

その3、患者会審査
一次審査を通過した作品について、乳がん患者さんやそのご家族の気持ちに配慮されているかの審査を行います。
――今年も若年性乳がんサポートコミュニティPink Ringの協力のもと、昨年同様にオンラインでの審査会を開催しました。乳がん経験者でなければ気づかないご意見、ご指摘は、作品選考上、非常に重要です。

その4、協賛企業審査
患者会審査を通過した作品について、ポスター部門「特別企業賞」の選考を行います。
――今年は、デザイン大賞の特別協賛社であるキリンビバレッジ株式会社、中外製薬株式会社、富国生命保険相互会社がこの賞を設置。各企業の審査員は、自社の乳がん啓発活動に適した作品を、「良い作品が多くて、とても迷います」と悩みながら、熱心に選んでいました。
この審査まで進んだ作品は、ポスター部門93点、コピー206点。これらは最終審査会でも選考対象になります。

その5、最終審査会
協賛企業審査を終えた作品について、ポスター部門、コピー部門の各グランプリ、優秀賞、入選作品の選考を行います。審査にあたるのは、一次審査を担当した審査員6名です。
審査はまず、各審査員が規定の持ち票を投じ、その票を獲得した作品に絞り込みます。次に、絞り込まれた作品について、ピンクリボンの啓発に相応しい作品を選んでいきます。
――審査員たちは、ポスターを近くから、遠くから、何度も見比べてみたり、コピーを声に出して読んでみたり。「なるほどね」「ああ、そういう意味にもとれますね」など、お互いに作品に対して感じる意見を出し合い、協議を重ねて各賞を決めていました。

第17回ピンクリボンデザイン大賞の入賞・入選作品は10月1日、ピンリボンフェスティバル公式サイト及び月刊『ブレーン』2021年10月1日発売号(宣伝会議発行)にて発表します。今年はどんな作品に出合えるのか、どうぞ楽しみにお待ちください。

過去の記事を見る
HOT LINE
日本対がん協会がん相談ホットライン
03-3541-7830 03-3541-7830
相談
無料
月〜日(祝日を除く)10:00~13:00と15:00~18:00
※看護師と社会福祉士がご相談をお受けします。